私は小径・クロスバイク部門でエントリー。自転車は14インチのDove+にしました。
会場では運営の人も、参加選手もかなり多くの知り合いがいて、わくわくしました。
南風自転車のブロンプトン軍団です。
こちらは、何故か重い自転車にこだわりシングルの優勝候補totty君のバイク。
最初にエリートなどロードの速い選手たちがスタートします。
第2スタート、第3スタートと続き、
小径・クロスは、第4スタート。その中でも南風のブロンプトン軍団は最後尾からのんびりスタートします。
倶知安町内のじゃが祭り会場をパレード走行。でも、私とカズ君はちょっと意識して前に出がちでした。
農高の前から本格スタート。平地ではブロンプトンにかなわないだろうとカズ君に付いていましたが、Dove+でも回せばもう少し行けそうな気がして、30km以上ケイデンス多分100以上で先行します。
若いY君がすごい勢いで抜かして行きましたが、登りに入ってしばらくすると減速していましたのでかわしました。その直後にいとこさんもかわしました。
今日は薄曇りで気温も20℃台前半、しかも追い風基調。先日の試走の時は下で31℃もありました。今日は何だか上りに入っても14~15kmではなく、17~20km位でています。要は引き足と踏み足のバランスです。無理すると続かないので、続く程度で一番スピードが出る状態を維持して進みます。少しペースが落ちると、ダンシングを少し入れてペースを戻します。基本はシッティングで行きました。
遅いロードの選手をかわしながら、ゲートへ。ここまで27分台。思っていたより早いです。
狭くなってからは、先日はほとんど12kmを下回ていましたが、何とか14kmくらいを維持してロードをどんどん抜いて行きます。
一番きついカーブも何とかロードを抜きながらダンシングできました。
最後の2kmは少しだれた感じで、最後はダンシングで頑張りました。
何とか47分台でゴールしました。
ゴール後は、ボランティアの高校生にガリガリくんをもらい、あちこちで談笑していました。
totty君ははるか先と思っていましたが、3分ほど前のゴールだったようです。その他、小径とクロスバイクは一緒のカテゴリーなので、速いクロスや小径がいたのかどうかその時点ではわかりませんでした。
最終選手がゴールした後、皆で登ってきたコースを下ります。私は、途中のポイントポイントにいるボランティアがほとんど全員知り合いだったので、立ち止まりながら降りました。
倶知安に戻り、自動車に一旦戻ってからリザルトを見に行きました。残念ながら小径・クロス部門で5位。totty君でも3位(彼は40分切りを目指していたので調子が悪かったようです)。1,2位の人はどんな人なのか良くわかりませんでした。
クロカン少年団の店で豚串などを食べ、表彰式会場へ。今年はMTB部門が4人しかエントリーなく、ねらい目でした…。
男子は招待選手で昨日筋肉をさわらせてもらったGOKISOの森本選手がアダムをかわして優勝。女子は昨年のリベンジでコースレコードを出したY田さんが8回目の優勝でした。
じゃが祭り会場は例年のごとく知り合いの嵐。懐かしい知人にも多く会えました。
帰りの車を運転しながら、こんなことをさせてもらって、幸せなことだとなぜかしみじみ実感していました。
途中で風呂に入ることもなかったので、家に帰ってただ風呂に入るのもなんだなと思いました。どうせ中途半端に筋肉痛が残れば明日はあまり何もできなくなる、であれば、とことん筋肉を痛めた方が良いと考え、夕方25kmランをしました。5分半より少し速いくらいのLSDでした。
■反省
・追い風ということもあったけれども、何とかそこそこのスピードを維持できた点は評価できると思います。昨年より2分近くタイムがよくなりました。引き足が良かったと思います。
・重いギアは筋肉は悲鳴を上げますが、ケイデンスは低いので心臓にはそれほど負担が行っておらず、昨年もそうでしたがゴール後に真っ白になるあの感覚がありませんでした。そういう意味ではどこか不完全燃焼でした。
・出し切るという意味では、もう少しダンシングを入れても良かったかもしれません。試走の時に腰が痛くなりそうだったので、自然とセーブしてしまったと思います。
・昨年のブログを読むと、前日に20kmランをしていて、その影響もあってか足が攣ったようです。今年は2日前に20kmランをし、1日前は完全休養日、さらに当日は塩分・水分を多く取りました。結果的に気温も低く、攣ることは全くありませんでした。北海道マラソンの準備もあるので、バイクとランの練習の両立は工夫が必要です。
・やはりDoveK3(三段変速)が欲しいなあと思いました。