羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

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第一回富良野フォトロゲイニング

第一回富良野フォトロゲイニング

 今日は第1回の富良野フォトロゲイニングにyamamotoさんとチームマケドンスコとして参加しました。

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 3時間の部と5時間の部があり、私たちのエントリーした5時間の部には本州からの参加も含めて10チームがエントリーしていました。留萌のF田君と珍念さんのチームも参加していました。

第一回富良野フォトロゲイニング

 中には、全日本で活躍するF島君のチーム、M浦さんとA井さんのチームなど強豪チームがいて、ロゲイニング常勝のマケドンスコとしては厳しい戦いが予想されました。

 スタートは富良野マルシェから。素晴らしい施設です。

 スタート40分前に地図とポイントの写真が配布され、作戦タイムになります。

第一回富良野フォトロゲイニング

 いつもは10分で作戦をたてなければなりませんが、40分もあると、どうしていいかわかりませんでした。電卓を使って緻密に計画を立てる必要があったのだと、終了後に思いました。

 そして、なぜか突然記念写真を撮ったりして10時にスタートです。

 私たちは、多くのチームがそうするであろうスキー場の方から時計回りに回るのではなく、全く逆に最初南東の方に向かい、そこから反時計回りに回る計画を立てていました。

第一回富良野フォトロゲイニング

 こちらのコースを選択したチームは他にありませんでした。

 薄曇りですが気温はそれほど高くなく、快適に走ることが出来ました。私たちの選んだ方はほとんど平地です。作戦としては疲れないうちに平地を多く走り、距離を稼ごうというものでした。

 チェックポイントの番号はそのまま得点になっていて、主催者が撮影したのと同じアングルで撮影者以外のチームメイトが入るようにして写真を撮らなければなりません。

第一回富良野フォトロゲイニング

 富良野の中にこんな場所もあるのかと、発見の連続で面白かったです。やはり、新しい場所でのロゲイニングは楽しいです。

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 さて、順調に25kmほど走ったところで、2時間半すぎ、逆から来たM浦・A井チームとすれ違います。さらに2時間45分頃にF島君のチームともう1チームとすれ違います。

 後で考えると、この時点で残り2時間15分ですから、元気な状態のF島君たちが2時間45分かかって取ってきたポイントを疲れてきている我々が取りきれる訳がないのに、何故か二人ともその時点では全ポイント制覇に少しこだわっていました。

 結果的に言えば、その後富良野温泉の方に一筆書きでない折り返し計約8kmを行ったのが大きなミスでした。

 折り返して戻って来た段階で、すでに時間はかなり少なくなり、中高得点の多いスキー場周辺をかなり取りこぼして、制限時間2分前にぎりぎりでゴールしました。富良野市内は一つも取れませんでした。

 走行距離は44.8kmでした。5時間ですから、我々としては驚異的な距離です。しかし、失敗した感は強く感じていました。

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 結果は、4位。1位はM浦A井チーム、2位はF島君チーム、3位も途中ですれ違ったチームで、この3チームはほぼ同じコースをたどっていました。

 優勝チームの走行距離は42km、準優勝チームは40kmですから、(山が少ないとはいえ)我々は距離では1番でした。しかし、得点する効率が結果的に悪くなってしまいました。

 マケドンスコでロゲイニングに参加すると、かなりの確率で優勝していましたので、表彰されない状態がイメージできず、大変悔しい思いをしました。実力といえば実力なのですが、yamamotoさんと反省しきりでした。でも、これがロゲイニングの面白さでもあります。

 なんだかんだ言っても、楽しかったです。また、45kmも走ることが出来たので、LSDトレにもなったと思います。また、今回のフォトロゲ、地元富良野と大阪のイベント企画が共催していますが、アクトレップという会社の運営方法スムーズで勉強になりました。