スタート地点まではバスで移動します。T中君やF原君、Y田さんが一緒のバスで、一列目にスキーを置きました。天塩の鉄人も息子たちが参加するということで、恵庭をやめてこちらに初参加していました。
朝の気温は-17℃。寒いけれど、晴れ渡っていて気持ち良いです。
スタートまで、新しく出来たインフォメーション小屋で待ちました。大滝で知り合ったS部さんご夫婦、チームニセコのSさん、懐かしい紋別のTさんにお会いすることができました。
スタートは9時。
私自身はちょうど10年前の2008年にこの大会に出てからずっと出ていませんでした。種目は38kmと20km、10kmの歩くスキーなどがありますが、38kmにエントリー。コースはだいたい覚えています。
スタートして15人くらいの先頭集団に入ります。セーラを塗った分、最初の2kmくらいはよく滑りました。
集団がいくつかに別れていき、第3集団の4人で9km地点まで快調に河川の土手を走りました。そこそこ滑りましたので新しいスーパーを気持ち良く出来ました。4人の一番後ろを走っていたので、自転車のドラフティングと同じ効果でほとんど疲れませんでした。
10kmまで30分を切る勢いでした。10km過ぎから丘を登ったり下りたりが連続する区間が延々と続きます。この区間は私のスキー(他の人もそうだと思いますが)はあまり滑らず、緩やかな登りで新しいスーパーをし続けることは出来ませんでした。クイックにすると前の選手に離されてしまいます。
そんな状態で、結局ゴールまでは二人に抜かされ一人を抜いただけの順位変動でした。
天気は最高で、十勝連山が全部見えましたが、レースをしているので、どれがどの山か考える余裕はありませんでした。
途中で20kmの選手と一緒になってからは、20kmの選手をどんどん抜きながら走りますが、38kmの選手とは絡みませんでした。
そしてゴール。ゴール前は以前は市街地を走る無理なコースでしたが、河川の土手のコースに改善させていました。
ゴールタイムは2時間18分台。avgはキロ3分39秒でした。
10年前の記録を見てみると、気温-5℃で2時間29分台ですから、進化していると言って良いでしょう。
ゴール後は甘酒、オニオンスープ、牛乳、バナナ、チョコなどを頂きました。
寒かったけど、天気は最高でした。丘のところではスキーはあまり滑らなかったですが、風景は気持ち良かったです。この大会、アップダウンは多いけれど、コースは最高です。
何とか年代別で8位に入り、盾を頂きました。
民宿わがやに戻り、シャワーを貸して頂き帰りました。