『学校では教えてくれない差別と排除の話』 安田浩一 著 酷星社2017☆☆☆☆京
外国人技能実習生、ネトウヨ、ヘイトスピーチ、沖縄について、ジャーナリストとして関わって来た著者の考えが、中学生でもわかるように分かりやすく書かれています。私も、知っていたつもりで知らないことがありました。分かりやすく素晴らしい本だと思います。
私は著者の考え方に大きく共感します。それが、当たり前の「正義」だと思っています。しかし、この本のネットでの評判を見ると、大きく支持する人と、それこそ「ネトウヨ」が苦し紛れな論理で低評価を出しているのとに二分されていました。むしろそのことに危機感を感じました。