羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

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京極でクロカン練習

京極でクロカン練習

 今日は午前中休みをもらい、京極に行きましたが、少年団が作った500mほどしか圧雪・コースカットしていませんでした。コースをカットしてある部分ではダブルポールの練習をしました。

 その他にもモービルの跡もあったので、片足スケーティングの練習もしました。

 起伏のあるコースは圧雪していなかったので、ゲレンデを登ったり降りたりすることでクイックのトレーニングをしました。

 全部で1時間半ほど、18kmでした。気温は-9℃。練習後は京極温泉。天国です。

京極でクロカン練習

 ところで、新しいというか、初めてクロカン用のオーヴァージャージを買いました。前面は風対策、後ろや脇の下は発汗対策がされていて、なかなか良いです。ポケットにはMPプレーヤーを入れ、フィンランド語を聞いていました。

 スキーオリのためにダブルポール(要はコースに入って、ただひたすら両手でストックを漕ぐ)で練習する事が多いのですが、2,3km続けてもあまり苦でなくなってきました。

 ダブルポールは楽をするとストックをちょうど自分の足のすぐ横くらいについてしまうのですが、少し体を前傾させてスキーの先端とブーツの中間くらいの所について、グイと押すと速くなります。クラシカルの様に少し片足を浮かせると、さらに速くなるのですが、その走り方は長持ちしないのでしていません。

 ダブルポールが苦でなくなると、スケーティングのクイックやスーパーも少し変えることが出来ます。あまり足を横に開かずに、進行方向に対して縦になっている時間を少し長くできる様になってきました。足の出し方の問題だと思っていましたが、上半身から改善できるのは意外でした。

 モービルコースをその幅からはみ出さない様に色々な走り方をしてタイムを比べてみました。結果は、狭い幅のクイック<狭い幅のスーパー=コースの無い状態でのダブルポール<モービル幅を無視したクイック(今日は新雪が5cmらいしか積もっていませんでしたが)<片足スケーティング となりました。

 雪の状態や傾斜の状態にもよりますが、片足スケーティングが予想以上に速くて驚きました。そうなったのはダブルポールの練習をしっかりやったということが原因として大きいと思います。