今日は、夕張で、スキーオリエンテーリング世界選手権の選考レースを兼ねた大会が行われました。下の息子とともに参加しました。
私は参加できませんでしたが、前日には講習会とミニレースが行われており、その様子が道新に紹介されていました。

雪が極端に少ないため、コースは限定的に斜面等を組み合わせて作ったもので、短いレースとなってしまいました。
選手権クラスの男子Aクラスは参加者が15名。スタート地点は、100mほど斜面を登ったところです。
1分ごとにスタートしていきます。最初トラバース気味に走ったあとは、ゲレンデ下り基調。ガリガリコースでめちゃくちゃ怖い。4回ほど転びましたが、特にかなりスピードが出ている時に地図を読もうとしてスキーが氷の溝に引っかかっり転倒した時は、かなりの衝撃で、スパッツの上から氷との摩擦で太ももを火傷したのではないかと思ったほどです。
ゴール地点でも転倒し、ボロボロになりゴール。大きなミスはしていませんが、転んだためにタイムロスは大きいと思いました。
結果は、4位。1位は岩手大の学生、2位、3位は東京から来た社会人でした。5位は東大の学生。今回は第一人者のH江さんが出ていなかったので、ひょっとするとトップを取れるかもと思っていたので、とても残念でした。息子は北大生らに少しだけ遅れて10位でした。
私は転倒した際に、背中も痛めた様で、左の背筋(あるいはその下のあばら骨)が痛くなりました。
その1時間後くらいに行われたロゲイニングは、本来は2時間の部と1時間の部があるのですが、雪が少ないために全員1時間の部に変更になってしまいました。私は2時間だったら勝てる要素は多いなと思っていたので、最初から戦意喪失気味でした。
背中が痛い事に加えてスタートする頃には霧も出て来て見通しがきかず、初めてここに来た私にはさらに不利になりました。迷いながらリフトの終わりまで登ってしまいました。こんな上までくる必要は無く、大きな大きなミスでした。でも、上まで登ってみたかったという気持ちもありました。
1時間はすぐに過ぎます。修正してポイントを取り始めた頃には残りもう15分ほど。話になりません。
結果は息子にも負けて最下位でした…。ロゲイニングではちょっと考えられない結果でした。