今日は午前中、大黒山に登りました。上は余市から見える大黒山で、左側が先日登った細尾根の723m峰、中央が大黒山、その少し右が今日登った710ピークです。先日も今日も大黒山本峰に登りましたが、いずれの場合もコルを経て登り直す必要があります。
沢道を登りますが、途中に林道らしきものもありました。途中からトラバース気味に尾根に出ました。傾斜がきついところでは、下の凍ったザラメ雪の上に新雪が積もっているため、表面の雪とともに滑り落ちるところもあり、急斜面は雪崩が怖いなと思ってしまいました。
710手前の尾根から見た風景です。
ズームして塩谷丸山です。
尾根を登ると、中途半端な雪庇みたいなのを越えて、710ピークです。
そこから右手が大黒山山頂、左手が先日取ったルートの723ピークです。
山頂まで1時間25分。シールを外して下ります。上の方は少し重いけれど、パウダーです。
木を避けながら、尾根を滑ります。
大斜面の方に少し降りてみると、亀裂がありました。
下は、仁木の鮎見橋から見た大黒山です。
710ピークを過ぎたところから、沢に向かった大斜面を滑れるようですが、アドベンチャースキーでは斜度がきつ過ぎて、また、雪崩も怖いので、尾根をそのまま滑りました。
下から見た感じでも、雪崩た跡があるように見えました。
尾根もけっこう傾斜がきついところもあり、2度ほどスキーが刺さって前転転びをしてしまいました。
下るにつれて、雪はベタベタになってきます。
2時間03分で車に到着。ピアンタでの移動距離は往復で7.3kmでした。723ピーク側からは約10kmでしたので、こちらの方が近いことは近いです。
でも、一番面白いのは、冷水から723ピークのみを楽しむか、710の途中から危険を回避しながら大斜面を楽しむかだと思いました。大黒山のピークそのものに行く必要は無いと思いました。