羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

大滝国際スキーマラソン2016

大滝国際スキーマラソンは雨
 今日は大滝国際スキーマラソンでしたが、すごい雨が降っていました。携帯の電池が切れ、写真は一枚だけです。

 昨晩は留寿都から喜茂別に移動し、「グーグー」という一泊朝食付き3700円の宿に泊まりました。民家の2階を相部屋で使う感じですが、オーナーの中学生の息子さんがクロカンの選手で、今日も倶知安大会に出るということでした。共通の話題や知人が沢山いて、楽しい夜でした。

 さて、大滝は付いたときには土砂降りです。上半身は合羽を着て走ることにして準備をしていました。いつものハウスの中にはS部さん夫婦やトライアスロンのSさんがいて、2時間近い待ち時間はあまり苦になりませんでした。

 11時スタートの30分ほど前にアップのために外に出てみると、雨は小降りになっていました。意外にもスキーはよく滑ります。スキーをスタートに置きましたが7列目と出遅れてしまいました。

 合羽は脱いでいつもの服装で走ることにしました。スタート付近で、恵庭のOさん、Tさん、トライアスロンのN田さんなどにお会いできました。また、役員をしている自衛隊の方から私名前で「○○さんじゃないですか?」と声をかけられました。留萌時代にトライアスロンで知り合ったTさんでした。息子同士が同学年ということのおつき合いもありました。大変懐かしかったです。

 大滝は、昨年までは15kmと30kmのコースでした。これは大きく登って大きく降りてくる15kmを2周するものでしたが、今年は農道を通る大回りのコースが廃止され、常設の平地中心の7.5kmを2周する15kmしかありません(7km、5kmなどもありますが)。昨年までは、短距離が得な人は15km、少し長いのが得意な人は30kmと棲み分けが出来ていましたが、今年は速い人は全員15kmに集中しています。しかも昨年まで年代別に6位まで表彰されていたのが、今年は3位までだそうです。これは賞品を得るのは無理です。

 さて、スタートして、何とか先頭の方に近づこうとしますが、誰もがよく滑るようで、なかなか前に行くことができません。そのうちにすぐに疲れて来ました。何とか前後の人に付いていきますが、オーヴァーペース。一カ所だけある厳しい登りも、集団の中で登りましたがけっこう辛かったです。

 その後の下りから抜かれ出しました。自分のスキーが相対的に滑っていないこともあるのですが、スーパーできちんとやると追いつくのに、ついつい楽なクイックになり抜かされます。

 2周目は前後に選手があまりいなくなりますが、急な登り以外は抜かれ基調でした。

 最後は女子の若手カテゴリーで2位になった選手と、40代以下の男性をゴールスプリントになりましたが、女性には勝ったものの、またコンマ差で負けてしまいました。

 タイムは49分31秒でした。年代別で17位。S部さんは11位でした。自分としては距離が短すぎて、他の選手が疲れて脱落してくれる遙か前にレースが終わってしまった感じですが、それでも4,5年前の自分ならば10位前後にいたと思います。明らかに走力が落ちています。

喜茂別 もも木

 チップと交換の抽選くじでは、キャップが当たりました(この大会、はずれくじは無いようです)。

 その後は無料入浴券でホロホロ山荘に入って来ました。久々に行ったので改装したことを知りませんでした。昔の雰囲気を残しながら近代的に生まれ変わっていましたが、昔のホロホロ山荘の方が好きでした。