羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

旭川、明日はスノーディアスロン

 明日のウインターデュアスロンのため、旭川に来ました。

 ミニゲソ丼を頂きましたが、原料高騰のため、昨年11月に値上げしたそうです。

 15時までしかやっていないけれど、ゲソ丼はやはり花ちゃんが一番だと思いました。

 地域クーポンが1000円分出たのですが、ステイナビという北海道が利用しているアプリはとても使いずらいです。以前岐阜県で使ったものの方がずっと使い勝手が良かったです。電子クーポン、高齢者の方はほとんど利用できないのではないでしょうか。

 イオンで使えるということだったので、羊羹とかドライフルーツとか購入しました。

 明日は、富沢でスノーデュアスロン大会です。

 怪我をしないように楽しみたいと思います。
 

 

『6か国転校生ナージャの発見』『トルコから世界を見る』

『6カ国転校生ナージャの発見』 キリローバ・ナージャ著 集英社2022☆☆☆☆潮

 ロシア、日本、イギリス、フランス、アメリカ、カナダを転校したことにより、戸惑った経験をもとに、座席や給食、体育の方法など6カ国を比較して分析しています。

 とても面白いです。知らなかったことが沢山ありました。

 私自身は、ソ連と日本の教育を受けていますので、ロシアの部分と日本の部分の違いが痛いほどよくわかります。しかし、6ヵ国を比較すると、むしろロシアと日本は近いグループにいる様です。

 この方、その後、世界コピーライター1位にまでなっているのですね。

『トルコから世界を見る』 内藤正典 著 筑摩書房2022☆☆☆潮

 トルコやイスラムのことは十分知っているつもりでしたが、トルコにおける政教分離が信仰の不自由を伴わないと成立しづらいことには気づきませんでした。

新しいグローブ

 クロカン用の新しいグローブ、スイス製KV+のものです。左右で1g違いますが、約35g。

 こちらは今まで一番スリムで暖かかったHESTRAのグローブで43g。

 そして、練習用の暖かいけれどかなり厚いlill・Sportのグローブで56g。

 さらに、防寒性が薄く、暖かい時にだけ使用するYokoのグローブ38g。

 今日、-8℃ほどの寒い中で左手はHESTRA,右手はKV+でクロカンを1時間ほどやってみましたが、なんと、KV+の方が少し暖かかったです。Yokoより軽い最軽量で、一番暖かいとは驚きです。

 年を取ると手先足先の冷えがきついです。フィンランドの-19℃でHESTRAでは、感覚が全くなくなり思わず現地でミトンを買い重ね付けしましたが、同じHESTRAで若い息子は全然冷たくないと言っていました。

 発熱するグローブとかもほしいけれど、スキーオリを真剣にやるとグローブの薄さも要求されます。今回はなかなか素晴らしい製品をノルウェー遠征前に手に入れることが出来ました。

HBCハウス歩くスキー大会2023

 今日は無料で参加でき、なおかつハウス食品を参加賞としていただける歩くスキー大会に参加しました。

 コロナ対策のため、午前中に5㎞、午後に10㎞と参加者を分けて行われました。私は10㎞に申し込みましたが、早めに着いたのに午後の部の受付時刻まで50分ほど待たなければなりませんでした。

 受付後は、アップというか試走というかをずっとしていたら、14㎞になっていました。

 服装はアップも本番も、終了後家に帰るまでずっとコアの上下の上にティトンブロスのままでした。

 この大会、HBCのアナウンサーも沢山来ています。ちょっとだけお知り合いの山根あゆみさんと、いつも朝刊桜井を聴かせてもらっている桜井宏さんが一緒にいたので写真を撮らせてもらいました。佐藤彩さんは別のところにいて写真撮れませんでした。

 開会式やゴールではアナウンサーが迎えてくれます。

 この大会、順位も計時もありません。でも、本番はやはり先頭グループは競い合います。中学生の全国2位の選手が飛び出し、それには全く付いていけません。どんどん順位を落とし13,14番あたりで1周目を終えました。2周目では3人ほど抜いたので10番目くらいのゴールだったと思います。

 ラップを見ると、1㎞目と6㎞目はほぼ同じコースを走っているので、そうやって比較していくと、スタートダッシュは1周目の方が速いですが、3㎞目と8㎞目では2周目の方が速いです。実はこの辺から、クイックを止めてスーパー走法にしていました。そうすると1周目で競い合っていた人たちがどんどん後ろに離れて行きました。

 1周目は周囲の雰囲気にのまれて、空回りしがちなクイックを多用していましたが、自分のペースに合わせたスーパー走法の方が速いということです。焦ってはいけませんね。

 ゴール後にはハウス食品の詰め合わせをいただき、スキッドに寄ってストラクチャーを入れたスキーを取り、ついでに暖かそうなグローブも購入して帰宅しました。

 帰宅するまでにコアは完全に乾いていて全く寒くなく、25㎞走った後とは思えない状態でした。
 

ルスツでスキーオリトレーニング

 今日はルスツでワールドカップ参加者を中心とした強化トレーニングが行われ参加しました。

 午前中は1時間片足スケーティングの練習をし続け、その後、起伏の大きなモービルコースで総合滑降のトレーニングを行いました。

 今日は山形でもスキーOの合宿が行われていますが、北海道在住者中心の多くはルスツに来ました。大学生が多かったですが、私自身は今年度取り組んできた個人練習の成果が出ていたように思いました。 

 ちなみに服装は、コアの上にクロカン用のオーバースーツを着ていたのですが、片足スケーティングの段階ですぐ暑くなり、その後は何とコア一枚だけ今日の気温の中午前中通してしまいました。コアすごい。熊の毛皮の様です。

 午後は、建物内でスタート時やマップ交換の時の地図入れの練習も行いました。

 その後は、アーサ・ルンドというトレーニングを行いました。仮想の地図を見て、その分岐の通りに小さく作られた実際のコースを分岐を右か左かを仮想地図の通りに選択しながら走り続けるというものです。ほぼ平地であるにも関わらず、地図を確認しながらだとキロ7分半近くになってしまっています。実際のオリエンテーリングのスピードもこんな感じになります。

 分岐を3つくらい暗記して、また次3つくらい暗記してを繰り返すと良いそうですが、同時に等高線も見て、大きく間違わないようにする必要もあります。でも、それを同時にすることは、なかなか出来ません(さらに同時にスキーを推進するということも加わりますので)。

 大変良いトレーニングになりました。

小樽でクロカン20km、コース比較、エグヴィブのパン

 今日は午後から休みをもらい、小樽のからまつ公園からのコースを4周しました。

 このコース、1周5.12㎞で獲得標高は1周あたり129mです。かなり上り下りのきついコースで、雪も滑る感じではなかったのに、キロ5分を切っています。登りが速くなっている実感があります。

 ところで、後志の各コースの獲得標高をまとめてみました。

小樽からまつ 5.12㎞ 129m、1キロあたり25m

余市ジャンプ横まで 1.7km 38m 1キロあたり22m

倶知安お墓 2.55km  48m  1キロあたり19m

倶知安サッカーパーク 1.34km  12m  1キロあたり9m

京極 1.95km 53m 1キロあたり27m

喜茂別 2.16km  48m  1キロあたり22m

 と、こんな感じです。余市は、ジャンプ台のランディングバーンまでしか行けないことも多いので、その場合は倶知安のサッカー+パークと同じくらいだと思います。

 数字だけ見ると京極が一番きついのですね。

 登りが長く続くという意味では小樽が一番きついです。登り部分のコースも狭いのでスケーティングがしずらく、スキーオリのトレーニングには適しているのかもしれません。でも、辛いので京極の方が好きです。

 さて、今日は小樽でトレーニング後、忍路のパン屋さんエグヴィブに寄って2種類のライ麦パンを買い、鶴亀温泉で温まって帰って来ました。

 余市周辺にはエグヴィブ、ぱん処、ベッカライと3軒の素晴らしいドイツ系パン屋があります。人口密度あたりのドイツ系パン屋の割合、めちゃくちゃ高いと思います。有難いことです。