羊蹄・ニセコを走る、世界を走る?2

自転車、クロカン、オリエンテーリングが趣味

小樽「PRESS CAFÉ」

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 手宮近くの倉庫を利用したカフェです。思っていたよりもずっと広いです。中にビンテージカーが展示されています。

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 休日も含めてランチライムは北インドチキンカレーにサラダ、デザート、ドリンクが付いて1100円。美味しかったです。

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 倉庫の廊下の奥に入り口があり、そこからでもかなり広いです。

 

自転車通勤片道20kmくらい

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 今日は、余市から小樽まで、アンタレスで通勤してみました。

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 行きは国道5号線を一切通らず、基本フルーツ街道を走りました。アップダウンもかなりあり、塩谷からの登りは250m近くまで登りますから、冷水峠新道に近いものがあります。

 余市ー塩谷間のフルーツ街道は、5号線に新しいトンネルが完成したこともあってか、12kmの間、抜いて行った自動車は4台だけでした。そういう意味では自転車で走りやすい道です。

 小樽の市街地に入ってからの下りが急で、路面も悪く、ブレーキも多用しなければならず、あまり快適ではありません。

 行きは23kmで1時間09分でした。

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 帰りは、市内の信号を避けたい気持ちもあって、五助沢の250mまで登りました。

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 しかし、塩谷からは国道5号線に出て、平坦な道を帰りました。2つの国道トンネルが少し上りなのが(特に2つ目)高度のグラフに出ています。南風が大変強い夜でしたが、向かい風に感じました。

 市内もフルーツ街道も国道も、舗装状況が良くないところが多いので、ライトは300ルーメンでは不安で750ルーメンを多用しました。

 帰りは20km、56分でした。

 倶知安への通勤の時は片道2時間ほどかかっていたので、短すぎる気もしますが、考えてみると丁度良い距離なのかもしれません。赤井川ー毛無経由で行こうかと考えていましたが、切羽詰まった状況でない限り、あまり不自然なことはしない方が良いのかもしれません。

 20kmは通勤ランもギリギリ出来る距離でもあります…。

『腰痛のナゼとナゾ』

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『腰痛のナゼとナゾ』 菊地臣一 著 メディカルトリビューン2011☆☆☆☆小

 腰痛が専門の整形外科医が、何度も学術向けに書いていたものを、一般の人にもわかりやすく書いてみた本だそうです。

 書いてあることを大雑把にまとめると、突然腰痛になったら一度は医者に診てもらう必要があるが、ほとんどの腰痛は精神的なものから来ていて、明確な原因はわからない。じっとしているより少し体を動かした方が治りは速い。動かしたからといって悪化することはない。治療は手術も含めて対処療法であり、根本的な原因を取り除くものではない。という風に私は解釈しました。私の場合、職場が変わった事が、なんだかんだ言っても大きなストレスになっているのではないでしょうか。

 この本を読んで、一生腰痛と付き合っていくことに決めました。運動しても悪化はしないのだから、無理も含めて運動することにしました。早速7kmほど先ほど走って来ました。痛みは気にならなくなってきました。体幹とかのトレーニングはサボっていたのでやろうと思います。

 先週のオリエンテーリングの時も、無理したら悪化するのじゃないかというのが遅くなった一番の原因で、2レース目の最後のレッグは障害物のない登りの坂で、思いっきり走ったらトップラップを取る事が出来ましたが、その時も激痛があった訳ではありませんでした。要は気持ちの持ちようだという事で全て解決出来た気がしています。

自主ブルベ209km

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 今日は函館200が行われています。体を絞ったST君は7時間を切るのではないでしょうか?

 私は申し込んでいないので、自分で200㎞くらい走ってみました。行きは積丹半島の海沿い、帰りは蘭越ニセコの山沿いです。積丹岳、新雪が降った様で真っ白でした。

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 風は北東と予報されていたので、最初の神威岬までは向かい風と思っていたら、何故か追い風。岬を回っても追い風でラッキーでした。

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 神威岬までは薄曇りでしたが、その後は晴れてきました。

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 服装は1日と同じですが、暖かくなっても何とか大丈夫でした。

 このコース、自宅から美国が25km、神威岬が50km、神恵内が75km、岩内を少し過ぎたところで100㎞と、大変わかりやすいです。風が良かったため、100㎞地点で4時間を切っていました。130km地点の蘭越までも追い風で、グロス25km/h(100㎞で4時間ペース)に対してさらに貯金ができました。

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 蘭越でちょうどお昼。混んでいましたがラーメン「勝二」に入りました。

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 チャーシュー麺塩。1000円。5時間走った後だったので、とても美味しかったです。

 蘭越からは向かい風基調に変わりました。

 国道から離れて裏道を漕いでいるとハイエースが止まりました。誰かと思ったら、「ニセコアドベンチャーレースのサイトウです」と言われました。「あのNHK…の?」「そうです」。私がチームニセコのジャージを着ていたから判ったのでしょうか?何故かツーショットの写真を撮られました。今年も私は出場予定です。

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 向かい風の登りはきついですが、やはり山の道の方が落ち着きます。

 山田のセブンに寄ったら、14年前からの知人がいて、会えてとても嬉しかったです。

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 倶知安では今日もCAMP&GOに寄りました。

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 スプラウトでコーヒー豆を購入。ここには13年前からの知人が、バイトをしていました。さらに子供を連れたAさんにも会えました。

 ストライドラボニセコ店(シューズショップ)のMOTO君には腰痛の相談をしました。彼は元看護士ですから、適切なアドバイスをしてくれて助かります。MOTO君もニセコアドベンチャーレースに出るそうです。

 倶知安にいるといろんな方にお会いできて楽しいですが、帰ります。

 向かい風の樺立はきつかったですが、最後の登りで引き足を使い始めていました。これをやりだすと、私のバイクは速くなっていきます。

 209kmグロスで9時間16分。ネットはガーミンの記録ではライドタイム7時間17分でavg28.7㎞/hと出ていました。あり得ません。多分、トンネルの中を停止時間と計測しているのでしょう。最高速も148㎞とか出ていました。

 1日の洞爺湖ライドではグロス9時間45分、ネット9時間02分avg22.8㎞でした。トンネルがほとんどないので、そのままでほぼ正しいと思います。

 今日は、休憩を正確には計っていませんが、神恵内の道の駅5分、ラーメン25分、コンビニ5分、スプラウト10分という感じだと思うので、ネットは8時間半くらい、avgは24kmくらいではないかと思います。サイコンも付けないとダメですね。

 

11kmウォーク、腰痛治らず

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  今日は雨や曇りで風もあり寒かったのですが、午後少しだけ晴れ間があり、走ろうと思いました。しかし、走ると腰痛が悪化する気がして、ウォーキングに切り替えました。走らずに歩くと、お尻の後ろがズキンズキンとはなりません。途中から曇り、最後は結構な雨になってしまいました。
 腰痛が始まったのはオリエンテーリングの前の日ですから、1週間になります。その前は30年以上、腰痛というものと無縁でした。座椅子で寝違えたのが原因かなと思っていましたが、長期化するのかもしれません。腰痛を少し調べると、奥が深いというか色々なパターンがある様で、その仲間入りをしそうです。

 とりあえずは自転車とウォーキング中心にトレーニングをしたいと思います。

 

 

『世にも奇妙なマラソン大会』

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『世にも奇妙なマラソン大会』 高野秀行 著 本の雑誌社2011☆☆☆☆小
 高野秀行西サハラで行われたサハラマラソンに申し込んでしまい、参加・完走した話を中心にいくつかのエッセイが入っています。

 面白かったです。この本の存在は知らずに3年くらい前に西サハララソンへの参加を真剣に考えていました。スペインスタートのボランティアツアー以外に参加方法が無く、日数的にも金額的にもちょっと厳しく断念していましたが、いつかはという思いも持っていました。読んで益々行きたくなった部分と、内容が結構わかってしまって自分にとって新鮮さが失われてしまった部分とがありました。

 その他の短編もどれも面白かったです。

 

『なないろペダル』

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『なないろペダル』 青木麻耶 著 出版社ジグ2019☆☆☆☆潮

 東京のOLだった女性が、自分のあり方を探しに北米、南米を自転車で走った旅行記です。コロナ直前の各国の状況がわかります。親切な人々に出会い、読んでいてもその喜びが素直に伝わって来て、共感を持てました。凄いことをしているのに、出発点が自分探しなためなのか、常に謙虚な姿勢で、それが共感を呼ぶのかもしれません。

 キューバも含めて、旅に出たくなります。