今日、ふと気付いてトリップメーターを見たら、10万kmを越えていました。
過去のブログ(前のココログ)を見てみると、フィットに買い替えたのがちょうど1年前の3月16日。その時は6万4千kmくらいなので、1年間で3万6千kmくらい乗った様です。
kiyatchi.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-eed2.html
キロロスキー場の西にある、標高1107mの通称セブンイレブン峰。地形図を見ている分には登りやすそうな気がして、今日行ってみました。
キロロスキー場まで家から35km。上の駐車場が満車ということで、下のホテル前の駐車場からスタートです。
すぐに余市川を渡り、斜面をトラバースしながら、キロロスキー場の横まで行きました。ここの部分は無駄だったので、シャトルバスに乗ってスキー場から行った方が良かったかもしれません。
装備は、20年以上前に買ったゲレンデスキーに、セキュラフィックス。
セキュラフィックスだけで、片側600g以上あります。重いです。山岳アドベンチャースキー欲しいです。
キロロの横を通ります。
そして、1107峰にも989峰にも行ける沢の入り口。トレースがしっかりあり、その後を行きます。
たぶん、992峰。雪庇の下で全層なだれ起きそうです。
めざす、1107峰が近づいてきます。私は奥の尾根から登る予定だったのですが、先行者のトレースは手前の尾根に向かっていました。
800mを越えると、かなり斜度がきつくなりました。下を見ると怖くなってきました。
870mで沢側の斜面はほぼアイスバーン。先行者はアイゼンを付けた様です。私は引き返すことにしました。地形図でちょうど「+」の所です。
下り始めは、ゲレンデスキーでも少し怖かったです。
予定していたよりも随分少なかったけれど、それなりに下りを楽しめました。
下から見ると、引き返したところの少し上から全層なだれが起きかけています。だから怖かったのです。
そのまま滑って、最後はゲレンデに出ました。
奥の尾根から行っても斜度はそれほど変わらないですが、もう少し何とかなった気もします。
里山というには私には少し傾斜がきつかったです。
帰って来て、登頂できなかった反省ではありませんが、そのままの服装で余市の平地を10kmランのトレーニングをしてごまかしました…。
今日は、秋に途中で夏道から行くことが出来なくなった小樽の毛無山(電波塔のある393の毛無山ではなく余市側の毛無山)に登ってみました。
余市の栄地区の奥から登ります。
登り口はここ。左の林道から行きます。自宅からちょうど6kmです。
アドベンチャースキーにシールを付けて登りました。
途中まで林道を利用しましたので、楽でした。
いきなり、クロテンがお出迎えしてくれました。
地形図の386m過ぎの平地です。写真の右の尾根から登ります。
標高500前後の尾根。雪も下のベタベタ雪から少し硬いパウダーになって来ました。下りはこれくらいの木の密度だと、十分パウダーを楽しめました。
頂上到着。標高650mです。登り1時間半でした。
頂上は薄曇りで少し雪もちらついていました。かすかに日本海が見えます。
頂上からすこし動くと、塩谷丸山が見えました。
このあと、夏に途中で行けなくなった遠藤山の方まで行こうかとも思いましたが、木が多いゆるい尾根を行くのは面倒なので止めました。シールを外して下山しました。
下まで降りると晴れてきました。
ガーミンのGPSログです。
登り1時間半、下り40分くらいでした。
この山、真北のごみ処理場?方面からのルート、今回の真西からのルート、旧天山閣温泉からの南西からのルートが考えられますが、今回のルートが一番早くて面白そうです。
余市町の登地区と栄町地区の間の丘から見た、丸山(左)と毛無山(右)。余市から見える二つの似た山にずっと登ってみたかったので、今回、その願いが叶いました。
午前中に安比に着いて受付などをし、国際大会に行く直前の大学生など、多くの知人に会えました。
そして、13:00から一人ずつスタート。
M21E(男子選手権部門)の地図は2枚。
1枚目はMUniv(男子大学生選手権)と同じ地図で、大学選手権は1枚で終わり。選手権部門の参加者および大学生でも選手権部門も兼ねて出ている者は1枚目の地図が終わったらマップ交換をして2枚目の地図も回ります。
雪は、昨日積もった新雪が不安定になっていて、結構スキーを取られ、何度も転倒しました。
そして、最大の難所は1枚目の地図の7番から8番の間。スキー場のコースが林の無いオープンとしてオレンジで表現されていますが、実際には使用されていないゲレンデの様で、灌木が一杯。下りでスピードは出るし、木は怖いし、雪は曲がりずらしで、大変でした。私は8番の直前の急斜面はスキーを脱いで駆け降りました。
この辺りで、私の入賞を脅かす北大の選手二人がスキーを折ったり、ビンディングとブーツが壊れたりというアクシデントに見舞われた様で、結果的には3位に入賞することが出来ました。
しかし、直線距離で11km、私の時計では14kmを2時間近くかけてしかも、スキー場を下から上までを2回登っていますので、結構疲れました。
それでも、ロングは一番面白いし、得意です。残念なことに、テレビ受けしないということで、スキーオリの世界選手権からはロングが無くなることになり、それに伴って日本で行われるロングの大会もこれが最後だそうです。
新型コロナの影響がある中、北海道から岩手に会場を移し、選手権部門だけでも大会を開催してくれた関係者に感謝します。